NEWS 会計が身近になる瞬間――「利益計画」を楽しく学ぶ管理職研修

2025.12.12

皆さん、こんにちは!

12月12日(金)、管理職向け会計研修が開催されました。

冒頭では社長より研修にかける想いが語られ、これまでの取り組みの振り返りからスタート。

前回のおさらいでは、報告式の損益計算書を串カツ屋さんの例で分かりやすく確認し、会場は笑顔と納得が混じる温かい空気になりました。

前半は「利益計画」の導入として、まず2社の貸借対照表をグループで作成するワークから始まりました。

今回は「ある利益を達成するために、いくら売ればよいか」に焦点を当て、費用を変動費固定費に分けて考えることの重要性を学びました。

グループで相談しながら意思決定を行う中で、会社が存続するために何が大切か、利益を残すための判断とは何かを実務に近い形で体験しました。

簡単なジュース販売の例で「値下げの労力と利益への影響」を体感したあと、計算レベルは徐々に上がり、変動損益計算書の書き方に取り組みました。

損益分岐点の計算演習や、コーヒー店を想定したケース演習では「目標利益を達成するために1日何杯売ればよいか」といった具体的な数値計算に挑戦。

シミュレーションを繰り返すことで、わずかな値上げ・値下げが利益に大きく響くことが肌感覚で理解できました。

演習のあとには「1個あたりの限界利益」がなぜ重要かを学び、これをもとに日次目標へ落とし込む考え方を確認しました。

コーヒー店の例からは、年間や月間の大きな目標を、日々の販売数にまで細かく分解して運用する実務感覚が養われたと思います。

最後のグループワークでは饅頭屋さんの事例をもとに、限界利益に着目して外注や受注判断など複数の意思決定を議論しました。

複数のケースに基づく比較・数値化を通して、数字の大きさだけでなく、構造(安全性や収益性)を読み取る目が育ってきたことが実感できる充実した時間となりました。

今回の研修を通じて改めて浮かび上がったのは、「公式を暗記すること」ではなく、X(未知数)を使って感覚ではなく数字で判断する習慣を持つことの重要性です。

日々の業務判断や部下育成にも直結する学びが多く、参加者からは「もっと会社のB/S・P/Lを見てみたい」「数字で説明できる管理職を増やしたい」という前向きな声が上がりました。

来月も継続して数値計画(予算の立て方や実務での使い方)を深掘りしていきます。
本日お越しいただいた池本先生、明田先生、遠方よりお越しいただき、誠にありがとうございます。

ご参加いただいた皆様、業務ご多忙のところありがとうございます。

これからも、数字に強い従業員を1人でも多く育てていきたいという想いを胸に、学びを実務へつなげていきましょう。