NEWS 地域に笑顔を届ける食材支援 「みんなの食堂 クローバーたましま」に参加しました!

2025.07.28

皆さん、こんにちは!

地域に根ざす企業として、私たちにできることは何か——
そんな想いから、このたび「みんなの食堂 クローバーたましま」へのお野菜の提供をさせていただきました。
提供したのは、市場流通には乗らないものの、味・品質に優れた野菜たち。多くの方の「おいしい!」という笑顔に出会えた現場を、レポート形式でお届けします。

みくりや青果では「みんなの食堂 クローバーたましま」へ、ふぞろい野菜規格外野菜の提供を行い、当日の活動に山口係長と浦上主任と参加させていただきました。
玉島公民館での現場には、地域のお子さまや親子連れ、シニアの皆さまが集い、世代を超えて自然と会話が生まれる、心あたたまる空間が広がっていました。

にぎやかな笑い声が響き、炊きたてのごはんの香りに包まれながら、地域のつながりを感じる——そんな時間でした。

「みんなの食堂 クローバーたましま」は、月に1回開催される【こども食堂】です。
活動開始からわずか3か月ながら、すでに約200食を提供するほど多くの方が集う場所になっています。

単に食事を提供するだけでなく、

・ご近所同士の会話のきっかけ
・子育て世代やシニアの方の交流の場
・1人でも安心して立ち寄れる“居場所”

としての役割を担っています。

運営に携わる方々は、朝から仕込みを行い、地域の方の「おいしかった!」という声のために、毎月準備を重ねておられます。
責任者の方からは「物価が上がる中でも、企業からの食材提供があるからこそ、継続できている」とのお話もありました。

私たちは日々、青果の流通を通じて社会に貢献することを目指していますが、今回のような取り組みに関わることで、野菜のその先にある“食卓”の景色を、よりリアルに知ることができました。

普段は出荷されないふぞろい野菜や規格外野菜でも、こうした場では「ありがたい食材」に変わり、たくさんの方の健康を支える一品となります。それがまた、地域に笑顔や安心感をもたらし、コミュニティの輪を育てる大きな力となるのだと実感しました。

日々の業務の中で、ひとつひとつの行動や判断を丁寧に重ねていくこと。

目の前の青果1つにも想いを込めて届けること。

その積み重ねが、地域の暮らしを支える「目に見えない価値」を創ることにつながると、私たちは信じています。

今回の活動参加を通して、あらためて私たちの仕事が、誰かの笑顔や安心へとつながっていることを肌で感じることができました。

これからも私たちは、食材を届けるだけでなく、「食を通じて価値を届ける会社」でありたいと願っております。

そのために地域に寄り添いながら、 健やかな食生活に貢献し、 日々の業務の中での小さな努力を惜しまず、 感謝の気持ちをもって取り組み続けてまいります。