皆さん、こんにちは!
月に2回、旬の野菜・果物を紹介しています。
今回は、春になると並び始める「新じゃがいも」の栄養効能・豆知識・選び方・保存方法などを紹介していきます。
新じゃがいもと普通のじゃがいもは何が違う??
新じゃがいもは、秋に収穫されて貯蔵されたじゃがいもとは違い、春に堀りたてのものをそのまま出荷したものです。
1番の特徴は、皮が薄くてやわらかいこと。皮ごと調理しても美味しく、水分がおくてみずみずしくて、ほんのり甘みも感じられるのが魅力です。

わかりやすく紹介!【栄養効能】
・新じゃがは皮ごと食べるのがおすすめ!
新じゃがは皮が薄くてやわらかいので、皮ごと食べるのがおすすめです。
皮には全体の20%にあたる栄養が含まれていていて、ポリフェノールの一種で優れた抗酸化作用を持つクロロゲン酸や、ビタミンC、カリウム、食物繊維などの栄養素が含まれています。
また新じゃがは、貯蔵期間が短いため通常のじゃがいもよりビタミンCが豊富に含まれています。
・炭水化物のでんぷんが主成分
炭水化物のでんぷんが主成分ですが、いも類の中では糖分やカロリーが少なく、満足感を得やすいので体重が気になる方におすすめ。また、カリウムが豊富なのでむくみ改善や血圧を安定させる効果も期待できます。

《美味しく食べたい方必見!!知らないともったいない!!!》
【失敗しないじゃがいもの選び方、保存方法のポイントと豆知識】
ここを見て買いましょう!【選び方】
・重みがあるもの
・ふっくらと丸いもの
・皮にハリがありシワがないもの
・芽が出ていないもの
・凸凹が少ないもの

美味しく長持ちさせたい!【保存方法】
新じゃがは水分が多く傷みやすいので、購入後はなるべく早く食べること!
・新聞紙に包んで冷暗所で保存(10℃前後)
・冷蔵庫に入れる場合は野菜室で、なるべく早めに食べ切る
※光に当てないこと!!芽が出る、皮が緑色になる原因になります。
芽が出てしまった場合は、深く抉って取り除きます。
緑色の部分にも、ソラニンという毒素が含まれることがあるため注意が必要です。
新じゃがの【豆知識】
・新じゃがの食べ方ベスト3
1.皮ごとホクホク「塩茹で」
よく洗って皮ごと塩茹でするだけ。素材の味を楽しむならこれが1番!
2.新じゃがのバター醤油炒め
皮ごと一口大に切って炒めるだけ。香ばしい香りがたまりません!
3.丸ごとオーブン焼き
オリーブオイルと塩をかけてオーブンで焼けば、外はカリッと中はホクホク!!
ハーブソルトなど色々な塩を試してみるのも楽しいですよ!
我が子は揚げたじゃがいも(ポテトフライ)は大好きなのですが、焼く・煮る・炒めるといったじゃがいも料理を全く食べません。本人曰く、食感が苦手らしいのですが、カレーライスのじゃがいもは残さず食べます。もっと入れてよ!と注意されるほどです。
めっちゃじゃがいも煮とるやないか!と関西弁で強く突っ込みたくなるのですが、同じような方いらっしゃいますか?
