皆さん、こんにちは!
月に2回、旬の野菜・果物を紹介しています。
今回は栄養素が豊富な緑黄色野菜、小松菜の栄養効能・豆知識・選び方・保存方法などを紹介していきます。
わかりやすく紹介!【栄養効能】
・栄養価の高さは緑黄色野菜の中でもトップクラス!
鉄分やカルシウムが豊富な小松菜。
カルシウムの量は牛乳並みでほうれん草の4倍の量を含み、野菜の中ではトップクラスの含有量です。
カルシウム、鉄分が豊富なので貧血や骨粗しょう症の予防に。
・ビタミンが豊富!
ビタミンCが豊富で風邪予防、美容効果が期待できます。ビタミンCは水溶性なので、汁ごと食べられるスープ料理にするのがおすすめ。
小松菜に豊富に含まれているβカロテンは、体内に吸収されるとビタミンAに変化します。ビタミンAは動脈硬化やガンなどの生活習慣病予防に効果があります。

《主婦の方必見!知らないともったいない!!》
【失敗しない小松菜の選び方、保存方法、食べ合わせのポイント】
ここを見て買いましょう!【選び方】
・葉脈がくっきりしているもの
・緑色が濃いもの
・葉が分厚いもの
・根元が太くしっかりしているもの
・葉や茎を押した時に弾力があるもの

美味しく長持ちさせたい!【保存方法】
・冷蔵庫で保存する場合
乾燥によって栄養が失われてしまうので、しめらせた新聞紙で包み、立てて冷蔵庫に保存。2〜3日保存可能ですが、鮮度が落ちやすいので早めに食べるのがおすすめ。
※乾燥すると黄色くなります。
・冷凍庫で保存する場合
かために茹でて保存袋に入れて保存。約3週間保存可能。
・食べ合わせ、食べ方で栄養の吸収率アップ!!
小松菜➕ちりめんじゃこ・煮干し・ごま・牛乳🟰骨粗しょう症予防
→カルシウムを豊富に含む食材と組み合わせ️てさらに効果アップ!
調理例)煮浸し、スープ、お味噌汁などに。
・油と摂ることでβカロテンの吸収率がアップ!
小松菜に含まれるβカロテンは、油と一緒に摂ることで吸収率が高まります。
小松菜はアクが少なくクセがないので、下茹で不要でシャキシャキとした食感を楽しめます。ごま油で炒めるのがおすすめです。

・煮浸しは油揚げと一緒に!
ビタミンCが失われないように茹でる時間は極力短く!がポイント。
油揚げは小松菜同様にカルシウムと鉄分が豊富。小松菜は油と一緒に摂ることでβカロテンの吸収率がアップするので、小松菜に油揚げを加えた煮浸しにするのがおすすめです。

小松菜という名前は、8代将軍徳川吉宗が名付けたそうです。
子どもの頃から暴れん坊将軍が大好きだった私。
吉宗の好きなところは色々とあるのですが、将軍でありながら質素倹約を徹底して
食事は1日2食で一汁一菜と徹底、など食事に関するエピソードは惹かれるところが多いです。興味がある方はぜひ調べてみてくださいね。