皆さん、こんにちは!
月に2回、旬の野菜・果物を紹介しています。
今回は栄養価が高く、赤く丸い形が魅力的なりんごの栄養効能・豆知識・選び方・保存方法などを紹介していきます。
わかりやすく紹介!【栄養効能】
・りんごに含まれる水溶性食物繊維!
血糖値や血中コレステロールの上昇を防いで糖尿病を予防したり、便秘を改善し老廃物の排泄をしたり、さまざまな効果が期待できます。
・りんごはカリウムが豊富!
カリウムには余分な塩分の排泄を促す作用があるので、高血圧の予防に役立ちます。りんごの産地の多くは寒い地方ですが、その地方では高血圧の人が少ないというデータがあります。これはりんごに含まれるカリウムの作用が関係しているといわれています。
・酸味に含まれる効能がスゴイ!
酸味のもとは、リンゴ酸、クエン酸などの有機酸です。
疲労物質の蓄積を防ぎ、疲労回復効果を高めます!
・りんごに含まれるポリフェノールの効能もスゴイ!
りんごに含まれているポリフェノールを称してリンゴポリフェノールといいます。その主成分はプロシアニジンと呼ばれ、カテキンが結びついてできたもの。
ポリフェノール成分は果肉と皮の両方に含まれます。
最近の研究では、脂肪の消化吸収抑制効果や、疲労軽減効果、老化防止効果があることが明らかになっています。
《主婦の方必見!知らないともったいない!!》
【失敗しないりんごの選び方、保存方法のポイント】
ここを見て買いましょう!【選び方】
・皮の色が薄く、ハリとツヤがあって重量感があるもの
・軸が太くしっかりしているもの
・お尻のあたりが黄色いもの
・色が均等なもの
美味しく長持ちさせたい!【保存方法】
・温度差のある場所では傷みやすいのでポリ袋に入れて密封し、野菜室で保存する。
注)あまり冷やしすぎると、香りや甘みが活きないので程々に。
・冷蔵庫に入りきらない場合は、温度の安定している涼しい場所に保存する。
※りんごから発生する植物ホルモンは、他の野菜や果物の追熟や発芽を促進させます。そのため冷蔵庫に入れる場合はポリ袋などに入れ、口をしっかり閉めて保存すること!例外はじゃがいも。発芽を遅らせることができます。
子どもの頃は頬の皮膚が薄く、冬になると寒暖差で頬が真っ赤になっていました。鏡に映った自分を見て、某アンパンの正義の味方みたいだな…と思ったものです。大人になると、いつの間にか真っ赤になることはなくなりました。
寒い季節に頬が赤い子どもを見かけると昔を思い出し、見ず知らずの子につい微笑みかけてしまう時があります。このご時世、知らない中年女性に微笑まれて怖いと感じる子も多いかもしれませんので、今後は気をつけたいと思います。